四国別格霊場3番 慈眼寺|遍路道を歩いた体験記


四国にある20ヶ所の別格霊場。

標高700mといえば焼山寺と同じくらい登るのかと思いながら、歩いた遍路道の様子や、事前に準備があったほうがいいことを書いています。

他の別格霊場や奥の院を歩いた体験記は、↓のブログで一覧にしています。

歩いた遍路道

▪️慈眼寺へ行く日に歩いたルート▪️
19番立江寺〜慈眼寺:約20km
慈眼寺〜ふれあいの里さかもと:約5km
慈眼寺の標高:700m

歩いた様子

事前①:慈眼寺周辺の地図をコピーしておくと安心

慈眼寺から5kmほど手前の場所にある、お遍路さんにも人気の宿泊施設 ふれあいの里 さかもと。慈眼寺周辺の地図をいただけます。

この、ひなの里 かつうらのHPからも、周辺地図をダウンロードできます。

私はその日、ふれあいの里 さかもとに宿泊予定で、荷物を預けた際に地図をいただきました。

事前②:穴禅定での修行は、1週間前までの予約が必要

お大師さまがその昔、修行したといわれる修行の場、穴禅定が有名です。とても狭い岩の間を潜り抜けながら心身を鍛えるとして、多くの行者の修行の場でもあります。修行する場合は、事前の予約が必要になります。

慈眼寺を打つ日は、ふれあいの里さかもとへ宿泊がお勧め

立江寺から、ふれあいの里 さかもとを目指して歩きます。

道の駅 ひなの里かつうらを過ぎて1時間と少しすぎた頃、看板とともに道が2つに分かれる場所があります。ここでは、右側の道を進みます。

遍路道の案内と、ふれあいの里 さかもとへの案内に沿いながら歩きます。

廃校を改築したお宿。中はとても綺麗でお風呂も広く、食事も良かったです。

ふれあいの里さかもとから、慈眼寺まで片道5kmです。この日は、さかもとで宿をとっていたため、荷物を軽くして登ることができました。荷物を置かせていただく際に、周辺の地図と案内をいただきました。

ふれあいの里 さかもとの先に、山へ登る入り口があります

床屋さんの看板の先に、右に入る道の看板があります。

民家の脇を通ったり、山道を進みます。

詳細地図をいただいていましたが、5kmほどの道です。道に迷いやすかったどうしようかと少し不安でした。

でも、慈眼寺までたくさんの案内板が立てられていました。

周りを見ながら歩くと、迷わずに進める印象です。

大師堂から本堂までは

先に、大師堂に到着しました。穴禅定の修行に申し込んでいる場合は、大師堂よこの納経場で受付をします。

本堂の方に、有名な穴禅定ができる場所もあり、ここからもう少し歩く必要があります。

穴禅定にチャレンジする場合は、1週間前までの予約が必要です。

本堂への道も案内が続いていて、ここから登りが始まります。

大師堂に着いた時点で、「よしついた!」と思っていたので、ここから最後の500mが割と大変でした。手すりがついている山道をひたすら登ることになりました。

写真を撮るのも忘れていました。本堂に行くまでの500mが一番大変だったと思いながら到着。

穴禅定ができる岩も、今回は下から眺めるだけだったので、次回来た時はチャレンジしてみようと思います。


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