四国にある20ヶ所の別格霊場。
標高700mといえば焼山寺と同じくらい登るのかと思いながら、歩いた遍路道の様子や、事前に準備があったほうがいいことを書いています。
他の別格霊場や奥の院を歩いた体験記は、↓のブログで一覧にしています。
目次
歩いた遍路道
歩いた様子
事前①:慈眼寺周辺の地図をコピーしておくと安心
慈眼寺から5kmほど手前の場所にある、お遍路さんにも人気の宿泊施設 ふれあいの里 さかもと。慈眼寺周辺の地図をいただけます。
この、ひなの里 かつうらのHPからも、周辺地図をダウンロードできます。
私はその日、ふれあいの里 さかもとに宿泊予定で、荷物を預けた際に地図をいただきました。
事前②:穴禅定での修行は、1週間前までの予約が必要
お大師さまがその昔、修行したといわれる修行の場、穴禅定が有名です。とても狭い岩の間を潜り抜けながら心身を鍛えるとして、多くの行者の修行の場でもあります。修行する場合は、事前の予約が必要になります。
慈眼寺を打つ日は、ふれあいの里さかもとへ宿泊がお勧め
立江寺から、ふれあいの里 さかもとを目指して歩きます。
道の駅 ひなの里かつうらを過ぎて1時間と少しすぎた頃、看板とともに道が2つに分かれる場所があります。ここでは、右側の道を進みます。
遍路道の案内と、ふれあいの里 さかもとへの案内に沿いながら歩きます。
廃校を改築したお宿。中はとても綺麗でお風呂も広く、食事も良かったです。
ふれあいの里さかもとから、慈眼寺まで片道5kmです。この日は、さかもとで宿をとっていたため、荷物を軽くして登ることができました。荷物を置かせていただく際に、周辺の地図と案内をいただきました。
ふれあいの里 さかもとの先に、山へ登る入り口があります
床屋さんの看板の先に、右に入る道の看板があります。
民家の脇を通ったり、山道を進みます。
詳細地図をいただいていましたが、5kmほどの道です。道に迷いやすかったどうしようかと少し不安でした。
でも、慈眼寺までたくさんの案内板が立てられていました。
周りを見ながら歩くと、迷わずに進める印象です。
大師堂から本堂までは
先に、大師堂に到着しました。穴禅定の修行に申し込んでいる場合は、大師堂よこの納経場で受付をします。
本堂の方に、有名な穴禅定ができる場所もあり、ここからもう少し歩く必要があります。
穴禅定にチャレンジする場合は、1週間前までの予約が必要です。
本堂への道も案内が続いていて、ここから登りが始まります。
大師堂に着いた時点で、「よしついた!」と思っていたので、ここから最後の500mが割と大変でした。手すりがついている山道をひたすら登ることになりました。
写真を撮るのも忘れていました。本堂に行くまでの500mが一番大変だったと思いながら到着。
穴禅定ができる岩も、今回は下から眺めるだけだったので、次回来た時はチャレンジしてみようと思います。